神経内科ニュース

文部科学省・課題解決型高度医療人材養成プログラム「北陸認知症プロフェッショナル医養成プラン」(認プロ)が採択され、金沢大学からプレスリリースされました。

当科教授 山田正仁がプロジェクトリーダーとして申請していた文部科学省・課題解決型高度医療人材養成プログラム「北陸認知症プロフェッショナル医養成プラン」(認プロ)が採択されました。

【文科省 課題解決型高度医療人材養成プログラム掲載サイト】

高齢化に伴い認知症を有する人の数は急増していますが、認知症を専門とする医師は質、量ともに絶対的に不足しております。そのため、ハイレベルの認知症専門医師の育成を課題に本プログラムを計画しました。本プログラムは北陸の医科系4大学(金沢大学、富山大学、福井大学、金沢医科大学)が地域医療機関、研究機関、自治体等と連携して実施します。

本科コースをメインに、研修コース(インテンシブ、スペシャル)、スーパーコースを設置します。
本科コースでは、高度の知識・技能を有する認知症チーム医療リーダー医師養成、研修コースでは、地域医療機関を活動拠点とする医師の認知症専門研修(インテンシブ)と認知症・神経難病の臨床・病理研修や地域フィールド研修などの特色のある領域の短期研修(スペシャル)、スーパーコースでは、卒前・卒後一貫教育により高度な研究力を有する認知症スーパープロフェッショナル医養成を行います。

21世紀半ばの超高齢化社会の認知症診療を担う若手医師、医学生の参加を期待します。

採択を受け、7月30日、金沢大学は本プログラムについての記者会見を行いました。
 
 
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