研究紹介

国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)   認知症研究開発事業                食品関連の危険因子・防御因子が作用する認知症の分子標的の解明と予防・治療法の開発(DPRED)   Dietary Factors for Prevention and Treatment of Dementia

 厚生労働省は、全国で認知症を患う人が2025年には700万人を超えると推計しており、65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症に罹患すると予想されています。しかし、現時点では認知症の予防・治療法の開発は十分とは言えず、新たな予防・治療法の開発が急務となっています。

 私達はこれまでに、食品関連因子が、アルツハイマー病やレビー小体病の原因に関わると考えられているアミロイドβ蛋白(amyloid β protein: Aβ)やαシヌクレインに作用し、それらの疾患の新たな予防・治療法につながる可能性を報告してきました。今後、それらの研究を発展させ、(1)地域住民に対する前向き縦断研究(なかじまプロジェクト)における食品摂取習慣と認知症発症のリスクについての研究、(2)試験管内および動物モデルを用いたAβ凝集やAβ産生・分解に対する作用の研究、(3)軽度アルツハイマー病患者に対する食品関連因子によるプラセボ対照ランダム化比較試験等の研究を多角的に推進するため、新たなプロジェクトとして「食品関連の危険因子・防御因子が作用する認知症の分子標的の解明と予防・治療法の開発」を全国の共同研究者の方々と計画いたしました。本プロジェクトは、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)の認知症研究開発事業として採択され、平成28年度より研究がスタートしました。
 

研究組織


 区分
氏名所属職名

研究開発代表者
山田 正仁金沢大学医薬保健研究域医学系脳老化・神経病態学(神経内科学)教授
研究開発分担者
篠原 もえ子金沢大学医薬保健研究域医学系脳老化・神経病態学(神経内科学)助教
小野 賢二郎昭和大学・医学部内科学講座神経内科学部門教授
中山 隆宏金沢大学理工研究域バイオAFM先端研究センター・
イメージング研究部門
助教
口 毅金沢大学附属病院神経内科講師
小林 彰子東京大学大学院農学生命科学研究科准教授
岩田 修永長崎大学大学院医歯薬学総合研究科(薬学系)
ゲノム創薬学研究室
教授
 
お問い合わせ先:
口 毅(担当医師)/辻口悦子(担当秘書)
金沢大学大学院 医薬保健学総合研究科 医学専攻 脳老化・神経病態学(神経内科学)
〒920-8640 金沢市宝町13-1
電話 076-265-2293 (直通)、 265-2000 (代表)
FAX 076-234-4253
E-mail: dpred@med.kanazawa-u.ac.jp
 
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