教室案内

教授挨拶


金沢大学神経内科のホームページをご訪問いただきましてありがとうございます。このホームページが、脳神経系の病気に悩まれる患者さんやその御家族、関心を持たれる市民の方々、神経内科を学ぶ学生、神経内科医を志す医学生や研修医、神経内科に関係する医師や研究者の方々のお役にたつことを願っております。御意見や情報をお寄せいただき、さらに内容を充実させていきたいと存じます。

1982年に初代・高守正治名誉教授によって開設された当科は、2000年から私が担当させていただいており、2012年には開設30周年を迎えました。この30年間に当科の特色や伝統が育まれてまいりました:
 
これは医師として当然ですが、金沢という伝統のある土地柄も影響しているのかもしれません。とにかく丁寧に熱心に診療に取り組みます。
 
比較的小さい科ですが、医師以外に、臨床検査技師、臨床心理士、臨床試験コーディネーター、秘書、他から研究に来て下さっている方々など、賑やかです。家族的な雰囲気の中で、自由で活発な討論や懇切丁寧な指導が行われています。
 
高いレベルの診療には、臨床上の問題の解決をめざした研究が活発に行われていることが必要です。次のような脳神経疾患の臨床・研究に力を入れ、新薬の臨床試験も積極的に行っています
認知症/神経変性疾患(アルツハイマー病、パーキンソン病、レビー小体型認知症、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症など)、免疫性神経疾患(重症筋無力症、ギラン・バレー症候群、慢性炎症性脱髄性多発根ニューロパチー、多発性硬化症など)、脳血管障害(脳梗塞、脳血管性認知症など) 、神経感染症(脳炎、髄膜炎、クロイツフェルト・ヤコブ病、神経筋疾患(末梢神経障害、多発筋炎、封入体筋炎、筋ジストロフィーなど)、アミロイドーシスなど。
 
わが国の高齢化率は21世紀半ばに40%に達します。能登半島の中央に位置する七尾市中島町(現在の高齢化率34%)で認知症早期発見・予防を目指したプロジェクト研究を継続しています。

当科の使命は、優れた診療や研究を通じて、実力のある神経内科医を育て、神経疾患のよりよい診断法、予防・治療法を確立し、社会に貢献することです。御支援をよろしくお願い申し上げます。また、この領域に関心を持ち、神経疾患の克服を志す若い方々の参加を期待しております。

2012年6月
 
 
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