当科の小野賢二郎教授が編集した実験医学増刊「いま新薬で加速する神経変性疾患研究」が出版されました。

2023年7月26日

アルツハイマー病やパーキンソン病をはじめとする神経変性疾患は、タンパク質の異常構造と凝集に伴って生じる「ミスフォールディング病」としての理解が深まりつつあります。

本増刊号では近年新たな展開を見せている神経変性疾患の基礎、臨床、そしてコホート研究の最新の成果が、様々な先生の知見を交えて掲載されています。当科では下記の稿を担当しました。

「概論　タンパク質構造と凝集にもとづく神経変性疾患の新たな理解」

小野賢二郎

「バイオマーカーや疾患修飾療法の標的としてのAβ」

小野賢二郎

「ミスフォールディング病に対する抗体医薬の現状 ―Alzheimer病・Parkinson病を中心に」

稗田宗太郎、小野賢二郎

「石川県における認知症疫学研究 ―石川健康長寿プロジェクトから見えた課題」

篠原もえ子、小野賢二郎

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