Japan Traverse Neurology Conferenceを開催しました。

Japan Traverse Neurology Conferenceは、東京慈恵医科大学、東邦大学、昭和大学、金沢大学の脳神経内科が合同で開催する会です。初回となる今回は2023年6月29日（木）に金沢大学脳神経内科が主幹となり開催しました。

パーキンソン病、ギランバレー症候群、脳卒中と幅広い分野に渡る発表と、活発な議論が行われました。また、慶應義塾大学 中原仁 教授にNMOSDについての特別講演を賜りました。

会終了後の懇親会には、金沢医科大学 医学部 脳神経内科学 朝比奈正人 教授、金沢大学医薬保健研究域 脳神経医学研究分野 河崎洋志 教授にもご参加頂きました。

ご参加してくださった皆様、誠にありがとうございました。

演題：

オープニングレクチャー

「認知症コホート研究：石川健康長寿プロジェクトについて」

金沢大学 医薬保健研究域 脳神経内科学 准教授 篠原もえ子

講演1

「レビー小体の頭蓋外イメージングの構築に向けて」

東邦大学医学部 内科学講座 神経内科学分野 助教 蝦名潤哉 先生

講演2

「COVID-19後に発症したギラン・バレー症候群」

昭和大学医学部 内科学講座 脳神経内科学部門 助教 大橋英朗 先生

講演3

「慈恵脳卒中データベースを使った臨床研究」

東京慈恵会医科大学 脳神経内科 講師 坂井健一郎 先生

特別講演

NMOSDにおける分子標的療法
-「IL-6ループ」を断つ-

慶應義塾大学医学部 神経内科 教授 中原仁 先生