神経内科ニュース

10年にわたる大規模調査でわが国のクロイツフェルト・ヤコブ病の実態を解明した論文がBrainのオンライン版に掲載され、金沢大学からプレスリリースされました。

2010年9月29日 10年にわたる大規模調査でわが国のクロイツフェルト・ヤコブ病の実態を解明した論文がBrainのオンライン版に掲載され、金沢大学からプレスリリースされました。

野崎一朗Drらは厚生労働省研究班のクロイツフェルト・ヤコブ病サーベイランス委員会(委員長:山田正仁)による10年にわたる全国共同調査の結果を解析し、わが国のクロイツフェルト・ヤコブ病の実態を解明し欧米との違いを明らかにしました。その成果はBrain(IF = 9.490)のオンライン版に掲載され、金沢大学からプレスリリースされました。

プレスリリースへリンク


Ichiro Nozaki, Tsuyoshi Hamaguchi, Nobuo Sanjo, Moeko Noguchi-Shinohara, Kenji Sakai, Yosikazu Nakamura, Takeshi Sato, Tetsuyuki Kitamoto, Hidehiro Mizusawa, Fumio Moriwaka, Yusei Shiga, Yoshiyuki Kuroiwa, Masatoyo Nishizawa, Shigeki Kuzuhara, Takashi Inuzuka, Masatoshi Takeda, Shigetoshi Kuroda, Koji Abe, Hiroyuki Murai, Shigeo Murayama, Jun Tateishi, Ichiro Takumi, Susumu Shirabe, Masafumi Harada, Atsuko Sadakane, Masahito Yamada. Prospective 10-year surveillance of human prion diseases in Japan. Brain 2010 Sep 20 [Epub ahead of print: http://brain.oxfordjournals.org/content/early/2010/09/19/brain.awq216.full?sid=625cfa9a-801b-4fdb-816a-b430c129c7a9]
 
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